TOP ジャズの話 >〜ホリー・コール・トリオ「コーリング・ユー」 〜

2007年01月31日

〜ホリー・コール・トリオ「コーリング・ユー」 〜

私がジャズにはいりこむきっかけとなった
思い出の深いアルバムはこれ。


hollycole20070131-001.JPG


ホリー・コール・トリオの「コーリング・ユー」だ。


昔、よく神戸のジャズバー「サテンドール」に通った話は
少し前に書いた

この店では、ピアノとウッドベース、ヴォーカルといった
小さな編成を中心にジャズのライブがあって
それがとても新鮮だった。

高校の頃からバンドでベースを弾いていたこともあり、
ドラムなしでもノレるこの音楽に興味をもったのだ。
(しがないJ-POPバンドではあったが・・・)

そしてその頃ジャケ買いして聞いたのが、
このホリー・コール・トリオの「コーリング・ユー」である。
ジャケットだけでなく、ドラムなしのベースとピアノがバックという
シンプルな編成にも惹かれたのだ。

当時このアルバムをなんどもなんども聞き返した。


hollycole20070131-001.JPG


特に、このアルバムのクリーンナップトリオ、とでもいおうか、

4曲目の「スマイル」。
5曲目の「パープル・アヴェニュー」
6曲目の「コーリング・ユー」

にはシビレてしまった。

映画「バグダットカフェ」のテーマ曲で有名な「コーリング・ユー」は
いうに及ばずの名曲だが、
「スマイル」はチャップリンの作曲、ライムライトなどの映画で有名な曲。
しかしこのホリー・コール・トリオのアレンジは、
ベースでリズムを刻みながらゆったりとホリーコールの歌声がかぶさり、
ピアノがクライマックスを演出する、見事な構成で、圧倒された。


hollycole20070131-002.JPG


生音の迫力、ホリーコールの歌声、
私を新しい音楽の世界に導いてくれた
想い出のアルバムである。

神戸のサテンドール、いまはもうないが
カナディアンクラブのソーダ割を飲むたびに、
少し薄暗く、湿った匂いのする
あのジャズバーを思い出すのである。



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posted by バー 千夜一夜 at 08:02 | Comment(4) | TrackBack(0) | ジャズの話
この記事へのコメント
大好きです、ホリーコールの「コーリング・ユー」。
学生時代に初めて聞いてアルバムを即買いし、
映画なんて滅多に見に行かなかったのに、
ひとり、小さな座布団敷きの映画館に入って「バグダットカフェ」を見て、
今は自宅作業しながら聞いています。
何度聞いても飽きることのない世界です。
Posted by わだ at 2007年02月20日 13:41
>わださま
コメントありがとうございます!
ほんとに何度聞いても飽きないアルバムですよね。
あの前奏のピアノが鳴るとぞくっとします。
Posted by 酒肴人 M(エム) at 2007年02月21日 08:39
私も大好きです(^^)。大阪ブルーノート(今はありません)に一度きていました。とてもよかったですよ。生の声は。。。
Posted by MAY at 2007年09月06日 11:59
>MAYさん
コメントありがとうございます!
生で聴かれたんですね。うらやましー!

あの、ピアノとウッドベースだけのシンプルなバックにホリーコールの生声がのるさまを体験してもたかったです!

そうですか、大阪ブルーノートなくなってしまったんですか。。。
神戸のジャズクラブも震災以来なくなったものもありさびしいかぎりです。。。
Posted by 酒肴人M(エム) at 2007年09月06日 23:20
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