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2006年11月24日

銀座の癒される隠れ家バー ドルフィー(BAR Dolphy)

仕事帰りに銀座の隠れ家、銀座7丁目にある、バー ドルフィーへ。

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画廊のあるビルの地下へ降りる階段からはいっていくが、
ごく小さな看板しかなく、少々勇気がいる。

石畳の階段をおり、木の扉をあけると、
そこには暗めの通路があり、まだ店は見えない。

通路をはいり、3歩ほど中へ進むと、ほの暗い店内に
カウンターがぼーと浮かび上がってきた。

ローカウンターに席が8席ほど。
カウンターの背後に、ちいさなふたりがけのテーブルがふたつ。

ここは、表の銀座の喧騒とは別世界である。
心地よいほの暗さに、ゆったりとしたJAZZが流れる。

村上龍の「恋は未知なるもの」という小説を思い出す。
バーを舞台に繰り広げられる会話の中で、
登場人物たちが疲れた挙句にたどりつく、
どこかにある幻のバーのような感覚だ。

物語りの中では、その幻のバーは、東京であったり、NYであったり、
パリであったりして、そこでは女性ボーカルが心癒されるジャズを
歌っている、というものだが、ドルフィーにはもちろんボーカルはいない。

ただ、このなんともいえない癒されるような空気が、
そんなことを思い出させるのだろう。


えらく話がそれた。
ドルフィーのバーカウンターである。

バーテンダーさんのおすすめでモルトウイスキーを。
つまみにだしてくれたのは、ちいさく切ったチーズ。


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フランスのジュラ地方の「コンテ」という美味しいチーズだ。
しかも、1年熟成のもの、2年もの、3年ものと、
2切れづつ盛ってくれて、チーズの熟成比較である。
年数を経るごとに味が深まっていくのがわかる。
なんと粋なはからいだろう。

2杯目もモルト。
このモルトウイスキーの香りが、体や頭から
疲れをほぐしてくれるような感覚に陥る。


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それにしても、バーテンダーさんは
モルトやスピリッツといったお酒が好きでたまらないそうで、
ボトルからお酒を注ぐとき、実にうれしそうな顔をされるのだ。

「2杯目にはあわせてこれをどうぞ」。

とだされたのは、ナッツの香りがする焼き菓子。
無花果の実がねりこんであり、ほのかに甘いが
大人の味がする。


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ふだん甘いものを食べない私だが、これがモルトにあう。
ちょっと驚きであった。

この店は、お酒にあうつまみを魔法のようにだしてくる、
とは聞いていたのだが、唸らせる。


女性の二人連れの客が席を立った。

「ごちそうさま、癒されました」。

みんな同じ思いなのだ。


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ほの暗いカウンターで、モルトの香りと
洗練されたつまみでゆったりとした時間をすごす。

銀座でとっておきの癒しのバーである。


銀座 バー ドルフィー (Bar Dolphy)
東京都中央区銀座7-7-7 竹川画廊ビル B1
03-3289-5433



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posted by バー 千夜一夜 at 06:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 銀座 バー
この記事へのコメント
コンテエクストラ

一番好きなチーズなんです。
ウイスキーって苦手なんですけど
日記を拝見していると

挑戦してみようかしら??と思ってしまいました。

ちなみに私の職場は酒類も扱っているのです。
Posted by awa at 2006年12月08日 21:10
awaさん
コメントありがとうございます!
「コンテ」チーズ、おいしいですよね。
すっかりファンです。

ウイスキーも飲み方しだいで
いろんな楽しみ方ができるのでは?

特に、燻製とモルト、
ソーダ割りなんかも飲みやすいかもしれません。
Posted by 酒肴人 M(エム) at 2006年12月09日 15:13
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